2016年4月25日月曜日

2016年4月24日 礼拝メッセージ 

神様が与えられた休み方
メッセージ:主管牧師  林 幸司
【今日のメッセージ】
聖書箇所:創世記2:13、出エジプト16:2220:8、マルコ6:3031など
創世記2:1 こうして、天と地とそのすべての万象が完成された。
2:2 神は第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。すなわち第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。
Ⅰ.神様が休みを創造された
出エジプト20:8 安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。20:9 六日間、働いて、あなたのすべての仕事をしなければならない。
l   天地創造の時から、神様は七日目に休まれた。
l   神様の業を振り返って「とても良い」と言われた。
l   創造された人間にも、七日目に「安息日」を取るように命じられた
l   神様が定められなければ、人間には定期的な休みはあり得なかった
II.安息日の目的と効用
出エジプト16:22 六日目には、彼らは二倍のパン、すなわち、ひとり当たり二オメルずつ集めた。
詩篇27:4 私は一つのことを【主】に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、【主】の家に住むことを。【主】の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。
l   出エジプトの荒野では、安息日(土曜日)に働かなくても良いように金曜日に二日分のマナが与えられた
l   一週間のうち働くのは六日間であることは、慰めであり祝福である
l   六日間で仕事を終えることができるように、神様は私達に特別な力を与えておられる
詩篇27:4 私は一つのことを【主】に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、【主】の家に住むことを。【主】の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。
l   神様との交わり(礼拝)は義務ではなく、安らぎの時だった
l   神様とお会いすることで、過去の一週間を「良かった」と納得し、これからの一週間に期待する
l   体、心、霊の休みが与えられる
IIIクリエイティブな休み方 
マルコ6:30 さて、使徒たちは、イエスのもとに集まって来て、自分たちのしたこと、教えたことを残らずイエスに報告した。6:31 そこでイエスは彼らに、「さあ、あなたがただけで、寂しい所へ行って、しばらく休みなさい」と言われた。人々の出入りが多くて、ゆっくり食事する時間さえなかったからである。
l   イエス・キリストは弟子たちが働いて帰ってきた時、しばらく休むように勧められた。
l   興奮していたり、神経が高ぶっていると、どこまでも出来るような気がするが、そういう時こそ休みが必要
l   場所を変える必要-「寂しい所へ行って」
l   働き過ぎの傾向がある人は、休むことに罪悪感を覚えないこと
l   自分だけが休むのではなく、家族、周囲も休むことが出来るように配慮すること

l   神様の作られた休みを、心から喜び楽しむ必要がある