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今週は、イエス様が十字架にかかられた受難週です。
【メシヤ(救い主)のわたしでさえ、人々に仕えられるためではなく、みんなに仕えるためにこの世に来たのです。】
多くの人々が、他の人々から仕えてもらうような地位につきたいと願います。
しかし、イエス様ご自身が仕えられるためではなく、仕えるために来られました。
【そればかりか、多くの人の罪の代償として自分のいのちを与えるために来たのです。】
それが最も現れたのが、十字架なのです。
イエス様は、すべての人々のために、最も低い立場で仕えられ、いのちを捨てられるほど愛されたのです。
つまり、「仕える」ということは、「愛する」ということがもとになっているのです。
【だからあなたがたも、わたしを見ならいなさい。】
仕えるという態度だけを見習うのではなく、まず心の態度を見習うことが大切なのです。
それは、人々を愛するからこそ仕えることを意味しています。
明日は聖餐式が行われた木曜日です。イエス様と弟子たちの十字架前の最後の晩餐です。
そのことを覚えつつ、主と深い交わりを持ちましょう。