2016年3月21日月曜日

本日の聖句 - ヨハネによる福音書 12:13 棕櫚の聖日

「それ、イエス様をお迎えしろ」と、手に手にしゅろの枝を振りかざして駆けつけます。 沿道はたちまち人の波、波、波……。 あちこちで大歓声が上がります。 「救い主様ーっ! イスラエルの王様ばんざーいっ! 神の大使ばんざーいっ!」 
ヨハネによる福音書 12:13 JLB


みなさん、おはようございます。
今日は、棕櫚(しゅろ)の聖日です。今日から受難集(イエス様が十字架にかかられる週)になります。
イエス様は、人々に王としてエルサレムに迎えられます。
預言通り、ロバの子に乗って入城されました。
その時起こったことが、今日の御言葉です。
「イスラエルの王ばんざーいっ!」というのは「ホザナ」という言葉の訳です。
人々は、しゅろの枝を振りかざして、歓迎しました。
そして、その中の多くの人々が木曜日には、イエス様のことを「十字架にかけろ!」と叫ぶのです。

人々の評判や評価というのは、移ろいやすいものです。今日、認められていても、明日否定されることは良くあることです。
もし、私達が人々の評価や評判に人生の土台を置いているなら、嵐がやってきた時にすべてを失うばかりか、それに殺されてしまうでしょう。
イエス様はそんなことはなさいませんでした。天の父から与えられた使命(十字架による人類の救済)に向かって、まっすぐに進まれたのでした。
パウロも、「好評を博しても、そうでなくても」と態度を変えませんでした。

今日、私達は神様に「ホザナ!」と礼拝したいと思います。そして、そのイエス様の生き方に従っていきたいと思います。


みなさんと礼拝でお会いすることを楽しみにしております。