2012年7月8日(日) No.854
主日礼拝 喜びに満たされる人生–自分を笑える人になる
メッセージ:林 幸司 主管牧師
聖書箇所: ガラテヤ5:22、ピリピ3:1、ヨハネ21:22
ピリピ 3:1 最後に、私の兄弟たち。主にあって喜びなさい。前と同じことを書きますが、これは、私には煩わしいことではなく、あなたがたの安全のためにもなることです。
ガラテヤ5:22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、5:23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
I.人と 悲しむ人、 喜ぶ人(比べて、関係なく)
ヨハネ21:22 イエスはペテロに言われた。「わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」
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ペテロにとって気になる人はヨハネだった
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いつも彼と自分を比べていた。
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イエス様は「何のかかわりがありますか?関係ないよ」と言われた
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多くの人が喜ぶためには、何かの分野で人よりも優れていなければならないと信じている
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喜んだ次の瞬間には、さらに優れた人が現れるので、悲しみにくれることになる
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人や物事と比べることなく喜びの人生を送ることも出来る
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それは、私達自身の決心次第で決まる
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イエス・キリストという揺るがない土台を持っている時、周囲の人々や物事に関係なく、喜ぶことができるようになる
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喜びとは、御霊の実の一つなので、神様に求め従う人生を送る時に、当然の実(結果)として伴ってくるもの
II.喜ぶことを にする(習慣)
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いつも否定的・批判的に物事を捉える人と、肯定的・受容的に捉える人の人生とでは、結果が変わってくるのは当然
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喜びに満たされる人生を送りたければ、感謝の心を持つ必要がある
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いつも喜ぼうとしている人は、安全な場所にいることができる
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不平不満に満たされて文句ばかり言っている人は、罪を犯したり、恨まれたり、トラブルに巻き込まれやすくなる
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人々がその人からどんどんと去っていく。
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喜んでいる人の周囲には、善意の人々が寄ってくるようになる
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人間関係が祝福されることによって、人生そのものが祝福される
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喜ぶようなことが起こるのを待つのではなく、喜ぶことを決意し、習慣にすることによって、喜びの人生は始まる
III.自分自身を ことを身につける(笑い飛ばす)
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苦悩や試練、問題の中にいると、他のことが見えなくなってしまうことがある
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恨みや憎しみ、妬みの思いを繰り返し心の中で再現している人がいる
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そういうことをしていると、自分自身を滅ぼしてしまう
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イエス・キリストは、私達をそこから救い出して下さった
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全く別の場所、ご自身と同じ栄光の領域へと導いて下さる
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そのことを信じる時、私達は問題の中から一歩外へ出て、自分自身を笑い飛ばすことができるようになる。
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「私は、一体こんな所で何をしていたんだろう?」とわかり、ばかばかしくなって、笑ってしまう・・・
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自分自身を笑い飛ばすことで、次の領域へと進んでいくことが出来る