2013年2月22日金曜日

2月10日(日)礼拝 愛するために苦々しい思いと戦う


2月10日のメッセージをアップしました。こちらへ

メッセージ:主管牧師 林 幸司師 

【本日のメッセージ】

聖書箇所:マタイ26章、エペソ6:16、Ⅰコリント13章、など
マタイ26:39 それから、イエスは少し進んで行って、ひれ伏して祈って言われた。「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。」

Ⅰ.なぜ 愛さなければ ならないのか?
ヨハネ12:27 今わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からわたしをお救いください』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったのです。
イエス様は、十字架を前にして、ゲッセマネの園で苦しみの祈りをされた
それは、荒野の誘惑より大きな戦いだったに違いない
人間というものを見て、彼らのために自分自身の命をささげるほど愛さなければならないのか?という葛藤があったかもしれない。
「このためにこそ来たのです」と人を愛するという目的があることを宣言された
もし、イエス様が愛のために戦われたなら、イエス様に従う私達もそうすべきではないか?

II.愛することは自分の内側にある 苦々しい思い と戦うこと
エペソ6:16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
私達の内側に、時々(いつも?)思い出される人、瞬間、事件、などがあるだろうか?
「あんなこと、言わなければ(しなければ)良かった・・・」
「こんな選択をしなければ良かった・・・」
「なぜ、こんな家庭に生まれてきてしまったのだろう?」
そう思って、心が苦々しさや、憎しみ、嘆き、悲しみ、後悔の念に満たされるかもしれない
それは、私達の内側に来る ギルティー・フラッシュバック と言える。
それは、「悪魔の放つ火矢」であるから、それが来た瞬間に対抗してその人を憎むかわりに祝福するように祈ろう!

III.愛するための戦いに勝利すると どんな良いことがあるか 
私達自身が、罪責感や後悔から解放されて、自由で平安な毎日を送ることが出来るようになる
私達の内側におられる聖霊様が、私達を通して人々を愛する力と知恵、勇気と大胆さを増し加えてくださる
 ・それによって、私達の教会、ケアセル、家族、学校、会社、コミュニティーが祝福され変革される