2015年3月13日金曜日

神様を愛し、ご計画どおりに歩む






2015年3月13日
本日の聖句

そして私たちは、神様を愛し、神様のご計画どおりに歩んでいるなら、自分の身に起こることはすべて、益となることを知っているのです。 
ローマ人への手紙 8:28 JLB

みなさんおはようございます。

今日の聖句は、みなさんに覚えていただきたい箇所です。
ローマ828と覚えやすい箇所です。
新改訳聖書では、
8:28 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
とあります。

【すべてのことを働かせて益としてくださる】
リビングバイブルで抜けている「すべてのことを働かせて」という言葉が他の聖書訳にはあります。
「自分の身に起こることはすべて、益となる」というのは少し正確ではなく、「それらを全部働かせて、結果的には益にしてくださる」という理解が正しいと思います。

私達の人生には、喜ばしくないこと、苦しいことも起こります。その時にはそれが「益だ」なんて、とても思えません。
けれども、神様はそのことが起こることも許されました。それを受け入れ、神様に従っていくなら、「益となる」と言われた意味が分かるときが来ます。

【神様を愛し、ご計画どおりに歩む】
私達は、神様を愛しています。けれど、ご計画どおりに歩むということが、良くわからないことが多いでしょう。
どうしたら、それが分かるのでしょうか?
1.神様のみことば、聖書と調和している
2.選択や決断をする時に、神様からの平安がある
3.他の人々(特にあなたが尊敬する人々)が、支持してくれる、サポートしてくれる
4.たとえ、思った結果にならなかったり、すぐに結果が出ないで、忍耐の時を送ることになったとしても、神様を信じ続ける事が出来る
などでしょうか・・・

【完全主義に陥らない】
一方で、私達は完全主義に陥る必要はないと思います。神様は「箸の上げ下げ」まで導かれるのではないからです。
天の父なる神様は、私達が喜んで、幸せに、平安で使命感を持って生きることを願っておられます。
そんな子供達を、「コントロールしたい、掌握したい」とは思われないのです。
一つ一つのマイルストーン(一里塚)をちゃんと通っていれば、ご計画の道を歩んでいる・・・くらいに、少しアバウトになってもいいのではないか?と思います。
あまり突き詰めると、苦しくなってしまいますから・・・。

今日は、「アバウトに生きる日」というのはいかがでしょうか?もともとアバウトな人は、「神様のご計画を改めて考える日」というのは?

主の祝福と平安、すべてを益にしてくださる神様に期待しましょう。

東京メトロチャーチ 林 幸司