2014年1月23日木曜日

2013年12月1日(日)第一アドベント礼拝メッセージ 「未知の世界に踏み出す」

メッセージ:主管牧師  林 幸司

【本日のメッセージ】 聖書箇所:マタイ1:18-25
マタイ1:20 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
1:21 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」

I. 未来に踏み出す最大の障害物は 恐れ 
マタイ1:18 イエス・キリストの誕生は次のようであった。その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが、ふたりがまだいっしょにならないうちに、聖霊によって身重になったことがわかった。
1:19 夫のヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密に去らせようと決めた
・私達の人生には恐れがやってくる
・不確定なことを選択しなければならない恐れ
・経験が無いことで、だまされてしまうのではないかという恐れ
・ヨセフが恐れたものとは何か?
・社会的に犯罪者扱いを受けること
・周囲の人々から疎外されること
・その町に居られなくなる可能性・・・
・結婚生活への不安
・この子をどのように育てたら良いのか?
・彼の恐れを取り除いたものは何か?
・夢に現れた主の使いが、「主からの言葉」を与えてくれた

II. 神様が用意したご計画を 迎え入れる 
・マリヤを妻として迎えるということは、神様が用意したご計画を迎え入れるということ
・自分自身で描いたシナリオではなく、神様の計画を優先すること
・彼は、喜んでマリヤを、ご計画を歓迎したのだろうか?
・彼は、嫌々それに従ったのだろうか?
・いずれにしても、ヨセフはマリヤを迎え入れる決心をした
大切な神の御子を宿す女性として
・一生守っていく妻として
・他にこの地上で迎え入れる人がいない、孤独な女性として

III. 聞くだけではなく  実行する 
マタイ1:24 ヨセフは眠りからさめ、主の使いに命じられたとおりにして、その妻を迎え入れ、1:25 そして、子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた。
・信じているだけでは不十分
・神様の促しや励ましに応答する必要がある
・私達には未来は見えないので、「保障」となるものが欲しい
・神様を信じて行動するという信仰は、「賭け」である
・一方で、神無しの人生も「賭け」であることに変わりはない
・神様に人生の大切な決断を委ねても良いのか?
・神様のご計画に従っても大丈夫なのか?
・それらの疑問に向き合って、自分自身で決断することが大切
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