2012年9月12日水曜日

礼拝9/9誠実に正しく生きることの難しさ


誠実に正しく生きることの難しさ
メッセージ:林 幸司 主管牧師
聖書箇所: ガラテヤ5:22、ローマ3:12、ガラテヤ6:9、マタイ10:16など
ガラテヤ5:22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実5:23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
5:22 But the fruit of the Spirit is love, joy, peace, longsuffering, gentleness, goodness, faith,KJV
I.イエス・キリストは信頼できる方
ローマ 10:11 聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」
l  神様のもとには、良いものが溢れていて、その性質を私達が身につけるようにと願っておられる
l  誠実(ギリシャ語:ピィスティス)は、「信仰」とも訳される言葉
l  誠実=信頼しても大丈夫であること
l  その神様につながっている時、私達の内側に、人々から信頼される誠実さが身につく

II.神様への揺るがない信仰を持ち、人々から信頼される生き方
Iテモテ3:13 執事の務めをりっぱに果たす人は、人からは尊敬され、また、自ら主への確信と信頼もますます強められて、二重の報いを受けることになります。(リビングバイブル)
l  誠実という聖霊の実は、神様に向かう時に「信仰、忠実」となり、人々の間では「誠実、信頼」となる
l  神様に対する信仰が、いつも揺らいでいると、祈りの答えを受け取ることは難しい
l  どんなに能力があっても、誠実さに欠ける人を、人々は信頼することはない
l  御霊の実を実らせるような生き方をしている人を、周囲の人々は信頼し、祝福するようになる
l  その結果、「神様から」と「人々から」の二重の報いを受けるようになる

III. 誠実に生きるために戦う
マタイ 5:10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
l  ただ「良い人」であるだけでは、誠実とは言えない
l  神様に従おうとする「信念」をもって、「誠実で正しい(神様の義)」な生き方をしようとすること
l  その時に周囲との軋轢(あつれき)、衝突が起こる
l  それは、「義と罪」「誠実と不誠実」との間に起こる戦い
l  「世の光」「地の塩」としの私達がいることで、社会の暗闇と腐敗が進まないように導かれている
l  神様は、私達と共にいて戦いに勝利させてくださる