聖書箇所:ガラテヤ5:22-23、
ガラテヤ5:22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、5:23 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
I.柔和は、 かたくな になっている人の心を和らがせる
箴言16:7 【主】は、人の行いを喜ぶとき、その人の敵をも、その人と和らがせる。
・「正しさ」によって、人々は心を開くのではない
・「穏やかさ」「受け入れてもらえる」雰囲気がある時に、初めて心を開く
・同じ問題でも「事を荒立てる」ことはできるが、人は心を閉ざし、状況は行き詰まる
・「穏やかに対処する」なら、人の心が開かれ、解決の道が見える
・いつも冷静に、大騒ぎすることなく、争うことなく問題解決をはかる
・御霊は、そのような不可能に思えることを解決してくださる
II.自制は、すべての御霊の実と賜物の 監督 のような存在
1コリント 9:25 また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
・自制(セルフ・コントロール)には、目的がある
・私達の存在を通して、人々が祝福され、幸せな人生を歩み、神様の栄光が表されるため
・自制に必要なのは、「忍耐」と「敬虔」
・どんなにすばらしい御霊の実と賜物を持っていても、それをちゃんとコントロールすることができなければ、台無しになってしまう。
・相手をコントロールすることはできない
・自分自身をコントロールすることのために、努力すること
III. 聞いて 行う 者になる
ヤコブ 1:22 また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。
・毎日少しずつ、御言葉を実践することに挑戦しよう
・「規律は軽く、後悔は重い」今日からの少しずつの挑戦が、数年後には大きな祝福となって現れる
・「私は、九つの御霊の実を持っている人になりたい」という目標をかかげるなら、今日から始めなければならない。
・愛さないより、愛することを。悲しむことより、喜ぶことを。不安と戦って平安を。赦さないことを手放して人を寛容にすること。意地悪をしないで親切に。いつも悪意を捨てて善意で行動する。神様と人々に対して誠実さを尽くす。何事も事を荒立てずに、平和に問題解決に臨む。他人ではなく、自分自身をコントロールできるようになる
・その一つ一つについて、今日から始める事を書き留めてみましょう