2010年10月18日月曜日

回復の喜び#118レッスン23 与える1-4

【本日の聖書通読箇所】

一年コース ◆ イザヤ書43-44◆ Ⅰテサロニケ2
三年コース II列王4、マタイ26

【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/blog/2010/10/14/

昨日、今日とチリの鉱山事故の救出が始まり、さきほど最後の33人目のリーダーが救出されました。
本当に長い日数、一人も欠ける事無く救出されたのは、奇蹟と言うしかありませんね。
そのためには、リーダーの的確な判断と仕事分担、食物の配給や、チームワーク、ケアなど、地上の私達に必要なすべての危機管理が含まれていますね。
昨日のニュースで、このリーダーの方がドラッカーを愛読していると聞いて、合点が行きました。
彼は、地質学を有名大学で学んだ人で、救出には最低20日かかると予測し、三日分の食糧を33人で20日分に小分けしたそうです。
必ず救出されるということを、チーム全員に信じさせました。パニックや暴動が起こっても不思議ではない状況の中、全員無事生還できたのは、チリ政府からの全面支援、物資の供給だけではうまくいかなかったでしょう。「希望」が彼らを支えたのだと思います。

今日、私達は暗い穴の中にいるわけではありません。でも、希望を失っているなら生き抜くことは出来ないでしょう。
イエス様は、希望そのものとなってくださいます。

33人の方々とチリ政府に拍手を送ると同時に、主をほめたたえます。

【回復の喜びレッスン23 与える1−4】
●勝利を分かち合う(Victories shared)
神は、決して痛みを無駄にはなさいません。原則8は、私たちが自分の経験、力、そして希望を分かち合う機会を提供します。「私にとって、これはこんな感じだったよ・・・」「こんなことが起こったんだよ・・・」「このようにして、強められたんだ・・・」「あなたにも希望があるよ・・・」。

「私たちの主、イエス・キリストの父なる神、あわれみ深い父であり、あらゆる助けの源である神に感謝をささげましょう!神は、どのような苦しみの中にあっても、私たちを助けてくださいます。こうして私たちも、自分自身が神から受けた助けを用いて、どのような困難にぶつかっている人をも助けてあげることができるのです。」IIコリント1:3GNB
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)