2010年10月18日月曜日

回復の喜び#119レッスン23 与える1-5


【本日の聖書通読箇所】

一年コース ◆ イザヤ書45-46 ◆ Ⅰテサロニケ3
三年コース II列王5、マタイ27

【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/blog/2010/10/15/

みなさんおはようございます。
今日の学びは、「与える」ことについてです。
イエス様は、私達が「世の光」となるようにと言われました。
光は、闇の中に輝いている時にその力を発揮します。つまり、イエス様の認識は、この世界は闇に包まれていて、人々は光を必要としているというものです。
みなさんは、どう思われますか?
「世界はますますよくなる」と思っている人は少ないと思います。聖書によれば、世界はますます暗くなり、争いや戦争が起こり、世の終わりが来る。というものです。
けれども、世の光である人々が世界に広がっていく時、そんな真っ暗闇の中で輝きをもたらすことができるのです。

それは、あなたの職場や学校、家庭や地域かもしれません。
ちょっとした笑顔や笑い声が、人々を癒すかもしれません。
心からの善意が、清涼剤のように、人々の心に「ほっとした時間」をもたらすことでしょう。なぜなら、私達は多くの悪意に囲まれて生きているからです。

どうか、「光」であることをあきらめないでいただきたいのです。そして、光が集まる時、さらに大きな光となって、励まし合って、すばらしいことが起こることを信じていただきたいと思います。

今日のあなたの働き、勉強、家事や子育ての上に、主の豊かな祝福と光であるイエス様の栄光が表されますように。

【回復の喜びレッスン23 与える1−5】
●行動を通して模範を示す(Example of your actions)
ヤコブ1:22には、「みことばを実行する者になる」ように教えられていますが、他の人の役に立つためには、「生活の全領域において神のメッセージを体現する」者となる必要があります。「日曜クリスチャン」という言葉を聞いたことがあるでしょう。「金曜の夜だけリカバリー狂」とならないように気をつけましょう。
「子どもたちよ。私たちの愛がことばや口先だけのものとならないように気をつけなさい。本物の愛は行動によって示されなければなりません。」Iヨハネ3:18GNB

主は、8つの原則とキリスト中心の12ステップを通して、福音宣教の働きを前進させてくださいます。私たちは、福音(良い知らせ)を宣べ伝えるための道具なのです。他の人たちは、私たちの生き方を見て、神とこのプログラムと彼らに対する私たちの忠誠が本物であることを知るでしょう。これが原則8です。
「だれでも、ランプに光をともして、その上から洗面器をかぶせたりベッドの下に隠したりはしません。むしろ、そのランプをスタンドに置き、部屋に入る人の足元を照らすようにするはずです。・・・私たちは隠すのではなく、すべてを表に出すのです。だから、けちん坊にならないように気をつけなさい。与える人はさらに与えられ、けちけちする人は、さらに貧しくなるからです。」ルカ8:16−18The Message
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)