2012年11月18日日曜日

2012年11月04日(日) 「町と国を祝福する人々」

メッセージ:林 幸司


聖書箇所:創世記18:16-33、19:23-29、マタイ5:16,48、ガラテヤ3:6
創世記18:17 【主】はこう考えられた。「わたしがしようとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。
18:18 アブラハムは必ず大いなる強い国民となり、地のすべての国々は、彼によって祝福される。


I.あなたがそこにいることが 祝福 となっていますか?
創世記18:25 正しい者を悪い者といっしょに殺し、そのため、正しい者と悪い者とが同じようになるというようなことを、あなたがなさるはずがありません。とてもありえないことです。全世界をさばくお方は、公義を行うべきではありませんか。」
アブラハム本人には、その自覚が無かったが、神様(主)は、彼が地のすべての国々が枯れによって祝福されることを知っておられた
「絶体にあり得ない」ということも、神様に信頼する時に実現する
主は前もってそのことをご存知だったので、アブラハムにソドムとゴモラに対するご計画を告白された
アブラハムは、神様の御性質を知っていたので、その町のために執り成しの交渉を始めた
「神様」と「滅ぼされようとしている人々」との間に立つ祭司の役割
神様には、私達に対する祝福のご計画がある
そのことに信頼していくなら、私達だけではなく、周囲の人々の祝福となっていく。

II. 地の塩 として 世の光 として
マタイ5:16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
ソドムとゴモラで10人という数は、とても小さな比率。
それでも、そこに「正しい人」がいたなら、神様はその人々のために滅ぼすことはしないと約束してくださった
私達も、家庭・学校・職場・町・国では小さな比率だが、神様は私達が存在するために、その場所を祝福してくださる
そのようになるためには、私達が「正しい人・地の塩・世の光」である必要がある

III.  正しい人 になるために 
ガラテヤ 3:6 アブラハムは神を信じ、それが彼の義とみなされました。
マタイ5:48 だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい。
正しい人=神様から義と認められた人
行いによるのではなく、イエス・キリストを信じる信仰によって義と認められる