2010年7月29日木曜日
回復の喜び#69レッスン15 勝利1-2
昨日の水曜礼拝では、Time alone with Godの中で、Wit-共にいることについて下記のようなお話をしました。
詳しくは、ブログをご覧下さい。
神様が私達と共にいてくださることは、何よりも大きな力であることだと思います。
今日も、一日みなさんが聖霊によって支えられますように。
【回復の喜び レッスン15 勝利1−2】
考えてみましょう
どのようにして性格上の歪みに勝利(VICTORY)することができるのでしょうか。
・自発的に従う(Voluntarily submit)
神が私の人生にもたらそうとしておられるすべての変化に自発的に従い、自分の欠点を取り除いてくださるよう謙遜に求めます。
「自分自身を、神に喜ばれる、生きた供え物としてささげ、神の働きに用いていただきなさい。心を一新して、神に内側から造り変えていただくのです。」ローマ12:1−2
原則3では、神の御心に自分の人生をゆだねるという決断をしました。そして今、あなたは「すべての性格上の歪みを神に取り扱っていただく準備が整いました。」(ステップ6)
原則5は一つのプロセスであることを理解することが大切です。永続的な変化をもたらすには、時間がかかります。あなたが望み、神も望んでおられるような肯定的な変化をもたらしていただくために、どのようにこのプロセスに取り組んだらよいでしょうか。
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇49-50 ◆ ローマ1
三年コース Iサムエル7章、ヘブル6章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day29.html
7月28日水曜礼拝 Time Alone With God-4With−神様と一緒−
7月28日水曜礼拝
Time Alone With God-4 With−神様と一緒−
ピリピ4:13 私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。
I.聖霊様が共におられる約束
ヨハネ14:16 わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。14:17 その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。
イエス様が父にお願いすることで、父が聖霊様を私達に送られた。
それは、「助け主」となるため・・・何を助けてくださるのか?
8:27 人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。
私達は何を祈ればいいのかがわからない
聖霊様は、祈るべき事を教えてくださる
II.共におられる聖霊様を認める
TAWGを通して、聖霊様を認める事が大切
時間を確保し、邪魔なものを排除する時、共にいてくださる聖霊様が明らかになっていく◆
どんな分野においても、聖霊様を認めて行くこと
それは、私達の人生を大きく変える態度であり、習慣となる
箴言3:6 あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。 / そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
III.聖霊様に相談し、従う態度
私達の人生について、誰が一番賢いか?
周囲の問題について、誰が一番解決出来るのか?
いろいろな専門家や人々、リソースや制度を利用する事は大切
その前に、聖霊様に相談し従う態度が必要
2010年7月28日水曜日
回復の喜び#68レッスン15 勝利1-1
この学びでは、私達自身の「性格の歪み」を直していただくことについて、アプローチしています。
誰も、完全な人格、完璧な性格を持っている人はいません。
けれども、「仕方が無い」というように諦めるのではなく、日々、少しずつ、イエス様によって私達が変えられることを経験して行きたいと思います。
そのために必要なことは、神様の前にへりくだることです。
すべての人の内側に、「私は正しい。私のやりたいように生きたい」という欲求があります。
それを譲らないでいる限り、私達の変化は訪れないのではないかと思います。
今日、私達が譲るべき頑固さや、見方を変えるべき事柄があるでしょうか?
それを一つでも発見出来れば、大きな変化へとつながると信じます。
今晩は、七時半から水曜礼拝、祈祷会です。みなさんと、お会い出来る事を楽しみにしております。
【回復の喜び レッスン15 勝利1-1】
原則5
神が私の人生において変えたいと願っておられるすべてのことに喜んで従い、性格上の歪みを直してくださるように、へりくだって神に求めます。
「神の御心に生きることを何よりも願う人は幸いです。」マタイ5:6 GNB
STEP6
これからの性格上の歪みを神に取り扱っていただく心の準備が整いました。
「主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。」ヤコブ4:10 NIV
STEP7
すべての欠点を取り除いてくださるように、へりくだって神にお願いしました。
「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しいお方ですから、私たちの罪を赦し、すべての不義から私たちを清めてくださいます。」Iヨハネ1:9 NIV
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇46-48 ◆ 使徒28
三年コース Iサムエル6章、ヘブル5章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day28.html
2010年7月26日月曜日
回復の喜び#67レッスン14 準備1-5
昨日の礼拝では、「イエス様の御名によって祈る時、かなえられる」ということについてお話しました。
私達はしばしば、「信仰深い、聖書学校を卒業した牧師先生のような人々の祈りにしか、神様は答えられない」というようなとんでもない誤解をしていることはないでしょうか?
聖書を見る時、イエス様は「わたしの名によって祈るなら、なんでもそれをしましょう」と約束しておられます。
そのためにも、助け主である聖霊を私達の内側に送ってくださいました。
ですから、私達は単純に、子どものように、「神様、このようにしてください。」とイエス様の御名で祈ることができますし、その祈りをイエス様は大切に聞き届けてくださいます。
今日の学びにある、「成長する」というプロセスも、イエス様に単純に祈って行く時、その結果を経験することを通してなされていくということを信じます。
「イエス様は、本気で私を愛してくださり、人生を導かれるつもりなのだ」ということを経験する時、私達自身もそれに答えようと始めると思います。
私自身、しばしば「私のような者が・・・?」と思うのですか、いつもイエス様は「わたしは本気だよ。あなたが想像もしていない領域に連れて行きたいのだよ」とおっしゃいます。私は、「もうこのへんで良いです」とは言わないで、「それなら、主よ私を連れて行ってください」と願っています。
今日、イエス様があなたを連れて行きたい場所はどこでしょう?それは、もしかしたら恐ろしく緊張する場所かもしれません。自分には不似合いと思える人々の中かもしれません。手に余るような困難なチャレンジかもしれません。でも、イエス様は本気で「あなたにはできるよ」と言ってくださいます。
小さな子供がお父さんにするように、イエス様の手を「ぎゅっ」と握りしめて、着いて行こうではありませんか。
【回復の喜び レッスン14 準備1-5】
●成長に身をゆだねる(Yield to the growth)
昔ながらの自分を疑う思いや低い自己像(セルフ・イメージ)は、あなたがこの回復プログラムに取り組んでも成長することのできないとささやきかけることでしょう。しかし、成長に身をゆだねてください。成長を導いてくださるのは、あなたのうちに働かれる聖霊ご自身だからです。
「神様の家族の一員として新しく生まれた人には、神様のいのちが宿っているので、もはや罪を犯す習慣はありません。新しいいのちに支配されているので、罪を犯し続けることができないのです。その人は、二度目の誕生を迎えたのです。」Iヨハネ3:9 TLB
あなたは、神があなたの人生にもたらそうとしておられるあらゆる変化に喜んで従う準備ができたでしょうか。もしそうなら、原則5の聖書箇所(パート1)を読んで、次の祈りをしましょう。
「神様、回復の道をここまで導いてくださったことを感謝します。自分の欠点をあなたに取り除いていただく心の準備を整えることができるように助けてください。自分の性格上の歪みを取り扱うことができるよう私を力づけてください。あなたが私のうちにもたらそうとしておられるすべての変化を受け入れることができますように。あなたが望んでおられるような者となれるように導いてください。イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン」
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇40-42 ◆ 使徒27:1-26
三年コース Iサムエル4章、ヘブル3章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day26.html
2010年7月23日金曜日
回復の喜び#66レッスン14 準備1-4
今日も、東京は猛暑ですね。自動車についている外気温の温度計が39度を指していました。
みなさん、大丈夫でしょうか?
今日の学びは、性格の歪みをよいものと取り替えるというものです。
「私達は、変わることができる」ということを、私はますます信じるようになりました。
自分自身の性格や態度を顧みる時、「穴があったら入りたい」と思うことがあります。
しかし、主は私自身を日々栄光から栄光へと主と同じ姿へと変化させてくださる・・・と聖書にあるように、私達は時間が経過すると共に、何歳になっても進歩・成長することができるということは、大きな希望ですね。
私達が自分自身に向き合うと同時に、主ご自身が私達を変えてくださる事を受け入れて行きたいと思います。
みなさんの健康が祝福されますように。
明日は、午前10時から羽村ゆとろぎで、「聖書の知恵から学ぶ」集会を行います。どなたでも歓迎いたしますので、どうぞおいでください。
【回復の喜び レッスン14 準備1-4】
●性格の歪みを他の良いものと取り替える
(Do replace your character defects)
これまであなたは、古いとらわれ、強迫観念、執着、そして悪習慣に多大な時間を費やしてきました。
神にそれらを取り除いていただくにあたっては、それらを回復の集会、教会、奉仕、ボランティアなどあなたの成長に役立つ良いものに置き換えていく必要があります。
そうでなければ、再び以前の破壊的な性格の歪みを呼び戻すことになるのです。
「汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を探しますが、見つかりません。
そこで、『出てきた自分の家に帰ろう』と言って、帰って見ると、家は開いていて、掃除してきちんとかたづいていました。
そこで、出かけて行って、自分より悪いほかの霊を七つ連れて来て、みな入り込んで、そこに住み着くのです。
そうなると、その人の後の状態は初めよりもさらに悪くなります。」
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇33-34 ◆ 使徒24
三年コース Iサムエル1章、ピレモン1章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day23.html
http://tmcag.p1.bindsite.jp/kojicorner/
2010年7月22日木曜日
回復の喜び#65レッスン14 準備1-3
【回復の喜び レッスン14 準備1-3】
●無理をしない(Easy dose it)
これらの原則をかけてあなたの人生に働かれます。この原則は、あなたに間違った言動をやめさせるという表現的なものにとどまりません。むしろ、あなたの罪の根本原因にまで迫る作業なのです。ですから時間がかかるのです。
「自分のしようとすることをみな、神様にゆだねなさい。信頼する者を、神様は助けてくださいます。」詩篇37:5 TLB
●変化を受け入れる(Accept the change)
変わる必要があることに気づくことと、その変化を現実のものにすることは、全く別の問題です。まだ自分の意志の力を加減しているのなら、原則5はうまく機能しません。このプロセスに取り組んでいる間中、神の助けをいつでも受け取れるよう心の準備をしておく必要があります。
「そういうわけですから、あなたがたは心の準備を整え、よく注意して、イエス・キリストが再び来られるときに与えられる祝福をひたすら待ち望みなさい。神に心から従い、何も知らずにいたころの欲望に身をゆだねることのないように気をつけなさい。」Iペテロ1:13-14 GNB
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇31-32 ◆ 使徒23:16-35
三年コース ルツ4章、テトス3章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day22.html
2010年7月21日水曜日
回復の喜び#64レッスン14 準備1-2
今日の学びは、自分を変えるためにコントロールすることをやめるというチャレンジです。
私達は、「自分の思うように」物事や人々が動いてくれる事を願っています。
多くの場合、それは無意識に働いていて、周囲をそのように「しむける」ために、いろいろなことを試みたりします。
ある場合には、はっきりと「命令」することによって、相手を変えたり支配したりします。
相手を恐れさせたり、借りを作らせたりすることによって、「こんなにあなたのことを思っているのだから、あなたも私のために何かをしなければならない」とプレッシャーをかけたりもします。
残念ながらこの手法は、神様には通じません。実は、人にも通用していない事を私達は知らなければならないと思います。
神様も人々も私達に願っている関係は、「自由で恐れがなく、ある時にはNoと言っても、信頼関係は壊れない」という関係なのです。
「不本意だけれども、このことをしないと、ひどい目にあったり、関係を失ってしまうなあ。」と思っている瞬間、それは愛ではなく、「しがらみ」や「コントロール」や「依存関係」の中にいるかもしれないと疑ってみるべきです。
Ⅰヨハ 4: 18愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。
神様と人々への恐れによってではなく、愛によって自発的に行動出来る人になりたいと思います。
そうすれば、「神様が言ったから・・」「あの人がこうしたから」という言い訳と被害者意識の人生から解放されて、「私が自分で決断したのだから、私の責任で生きて行きます」と胸を張れる人生へと導かれて行くと信じます。
今日も、胸を張って、すがすがしく生きて行くことができますように。
【回復の喜び#64レッスン14 準備1−2】
考えてみましょう
自分の性格上の歪みを神に直していただくために準備を整える(READY)とはどういうことでしょうか。
●コントロールするのをやめる(Release control)
神は紳士なお方です。原則3においても、神はご自分の意志をあなたに押しつけるようなことはなさいませんでした。
神は、あなたがご自信を迎え入れるまで待っていてくださったのです。
この原則5では、神を自分の人生のすべての領域に自発的に迎えられるよう、心の準備を整えていきます。
神は、歓迎されてもいないところに入り込むようなお方ではありません。
自発性という鍵によってドアを開き、神にあなたの性格上の歪みを少しずつ取り扱い始めていただくのです。
「あなたは私の神様ですから、ご意志にそった行動をとらせてください。恵み深い御霊によって、私を祝福の道へと導いてください」詩篇143:10 TLB
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇29-30 ◆ 使徒23:1-15
三年コース ルツ3章、テトス2章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day21.html
2010年7月20日火曜日
回復の喜び#60レッスン13 認める1-2
私達は、昨年娘たちがお世話になったニューヨークの教会から、ジョン牧師が来日され、お迎えに行ってきました。
すばらしい交わりの時でした。
今日は、中央聖書神学校の校長である北野先生を一緒に訪問してきました。
ジョン牧師は、イェール大学でも教えておられるすばらしい牧師で、ローマの歴史とギリシャ語とラテン語の専門家だそうです。
東京がとても気に入られたようで、「本当にきれいですばらしい都市」と絶賛されていたのが印象的でした。
こういったネットワークを結ぶことができる事は、私達だけではなく、メトロのみなさんにとっても大きな恵みだと信じます。
近い将来、ジョン先生に来ていただける事を期待しましょう。
さて、今日のレッスンは、自分自身の姿を認めることについての続きです。
私達が認識しにくいものの一つは、自分自身と言われます。
神様と人々の前に、謙虚になって自分の姿を認めて行く時、それは弱さになるのではなく、むしろ強さへとつながると信じます。
後ろめたさの無い、イエス様によって赦されているという確信に満ちた人生を歩むことができることは、すばらしい祝福ではないでしょうか?
今週も、みなさんの上に主の豊かな祝福がありますように。
【回復の喜び レッスン13 認める1-2】
2.自由を得るため
秘密を抱えてきたことによって、私たちは鎖で縛り上げられ、凍りつき、あらゆる人間関係において身動きがとれない状況に置かれていました。しかし、罪を認めることによって、その鎖を断ち切ることができるのです。
「八方ふさがりの中で、彼らが神様に助けを求めた時、その願いは聞かれました。陰惨な暗闇から引き上げられ、奴隷の鎖を断ち切っていただきました。」詩篇107:13-14TLB
3.助けを得るため
棚卸しを他のだれかに分かち合うことで、あなたは助けを得ることができます。その人は、あなたが回復の道からそれないように助け、助言を与えてくれることでしょう。逃避が顔をのぞかせるときには、あなたに忠告をしてくれます。しかし、最も大切ことに、その人があなたに耳を傾けてくれるということです!
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇26-28 ◆ 使徒22
三年コース ルツ2章、テトス1章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day20.html
回復の喜び#59レッスン13 認める1-1
今日は、とてもよい天気で暑くなっている東京ですが、西日本の各地では豪雨で被害が出ています。
みなさんのご実家は大丈夫でしょうか?
今日のレッスンは、「自分の過ちを、他の人の前で認める」ということについてです。
それは、かなり抵抗感のあることだと思います。
自分自身一人でさえ、過ちを認める事は難しい事ですが、聖書は一歩進んで「他の人の前で告白する」というプロセスを大切にします。
同じように聖書は、過ちを認める事だけではなく、イエスを信じて心に受け入れるときにも、大切な祈りをする時にも「人の前で告白する」ことが重要視されます。
それは、私達一人だけでは、「あれは何かの間違いだった。一時の衝動だった」と思ってしまうことにも原因があるかもしれません。
私達は、一人だけでは生きて行けません。罪の赦しを受け入れる時にも、信頼する方と共に祈る事が重要です。
人生の中で、そんなことを言える相手には、なかなか会えるものではないかもしれません。
しかし、キリストのからだである私達は、霊的な家族としてそのような信頼関係を構築できるようになると信じます。
受け止める側も、その人の秘密を守り、裁く事無く祈り支える事が求められます。
そんなすばらしい関係が、私達の内に成長するようになることを信じます。
今日、私達の人間関係が、もう一歩深まるような出来事が起こりますように。
【回復の喜び レッスン13 認める1-1】
考えてみましょう
どうして自分の過ちを他の人の前で認めなければならないのかという質問をよく受けます。それには主に3つの理由があります。
●なぜ自分の過ちを認めるのか
1.聖書が約束しているいやしを得るため
ヤコブ5:16をもう一度見てみましょう。みことばは私たちに、互いに自分の過ち、罪を認めなさいと教えています。彼らから赦してもらうためにこのことをするのではありません。というのは、神に対して自分の罪と過ちを告白した時に、神はすでにあなたを赦してくださったからです。ヤコブ5:16で互いに罪を告白しなさいと教えられているのは、いやされるためなのです。
秘密、葛藤、失敗を人に分ち合うことは、神の計画しておられるいやしのプロセスに組み込まれています。回復の道は、一人で歩むようには意図されていません。
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇16-17 ◆ 使徒20:1-16
三年コース 士師記19章、IIテモテ1章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day16.html
2010年7月15日木曜日
回復の喜び#58レッスン12 告白する1-4
梅雨の天気ですが、東京はなんとか雨をまぬがれていますね。いかがお過ごしですか?
さて、昨日の水曜礼拝では、TAWGのTimeについて掘り下げてみました。
その中で、「クロノスとカイロス」のお話をしました。どちらも「時」を現すギリシャ語なのですが、クロノスは文字通り時計が示すような時間のことです。客観的に、何秒何分、何時間、何日、何年・・・と数えられるもので、これはある意味人々が一日24時間を平等に与えられていると言えるものです。
一方で、カイロスというのは、内的時間という意味です。
若い頃は時間の流れが遅く、年を取って行くと十年があっと言う間だった・・・ということは、クロノスではなくカイロスのことを言っているのだと思います。
マタイ16:3
朝には、『朝焼けでどんよりしているから、きょうは荒れ模様だ』と言う。そんなによく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか。
とイエス様が言われた箇所がありますが、この「時」とは、カイロスのこと、つまり神様が決められたタイミングというか、時代を現しています。
あなたは、クロノスに生きていますか?もしそうなら、「私は年を取ってしまった」「私はタイミングを逃してしまった」と言う事になるでしょう。
でも、カイロス、つまり神様の時、タイミングの中に生きているなら、「遅すぎる」ということは無いのです。すべてが、神様のご計画の中に生きています。
神様との時間を過ごすことができない・・・と考えないで、神様の時間の中で生きて行く術を身につけたいと思います。
【回復の喜び レッスン12 告白する1-4】
●非難をやめる(Stop the blame)
自分や相手を攻め続けている限り、平和と平安を見出すことはできません。秘密を抱え込んでいると、互いに疎遠になってしまいます。秘密によって、親密な人間関係が築けなくなっているのです。
「兄弟の目の中のおがくずは目につくのに、どうして自分の目の中の丸太には気づかないのですか。自分の目に丸太がささっているのに、どうして兄弟に『あなたの目の中のおがくずを取ってあげよう』などと言えるのでしょうか。自分の目の中の丸太を取り除きなさい。そうすれば良く見えるようになって、兄弟のおがくずも取ってあげることができるのです。」マタイ7:3Plillips
●神の赦しを受け入れ始める(Start acception God's forgiveness)
神の赦しを受け入れるとき、他の人と正直に向き合えるようになります。「新しい光」のもとで、自分自身と自分の過去の言動を理解することができるようになります。原則5において、自分の性格上の歪みを取り除くための謙遜さを見出す準備ができるのです。
「つまり、キリスト様によって、この世をご自分と和解させ、その罪を数え立てずに、かえって帳消しにしてくださったのです。」IIコリント5:19TLB
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇13-15 ◆ 使徒19:21-41
三年コース 士師記18章、Iテモテ6章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day15.html
2010年7月14日水曜日
回復の喜び#57レッスン12 告白する1-3
3.With(一緒に)
マタ 28:20「 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
●真実と向き合う(Face the truth)
回復するために、正直になることが必要不可欠です。この原則に取り組むとき、神の真理の光によって、自分の傷、とらわれ、悪習慣が照らされ始めることでしょう。私たちは、自分の正直な気持ちを否定することをやめるようになるのです。
「イエスはまた彼らに語って言われた。『わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。』」ヨハネ8:12新改訳
「そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」ヨハネ8:32新改訳
●痛みが和らぐ(Ease the pain)
傷を覆い隠そうとしても、痛みが増すだけです。自分のもっとも深い秘密を分かち合うとき、私たちは痛みと恥を区別できるようになるのです。この基準ではなく、キリストの基準を土台とした健康なセルフ・イメージが回復していくことに気づかれるでしょう。
「私には、罪状を認めたくないときがありました。おかげで、すっかりみじめな思いをし、来る日も来る日も挫折感にとらわれて過ごしたものです。神様の御手は、いつも重くのしかかっていました。私の力は、強烈な日差しの中の水たまりのように干上がりました。とうとう私は、自分の罪を神様の前にさらけ出さざるをえませんでした。『何もかも神様にお話ししよう』と決心したのです。すると、神様は赦してくださいました。私の罪は跡形もなく消えたのです。」詩篇32:3−5TLB
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇10-12 ◆ 使徒19:1-20
三年コース 士師記18章、Iテモテ6章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day8.html
2010年7月13日火曜日
回復の喜び#56レッスン12 告白する1-2
昨日は、一日お休みをいただきました。二ヶ月ぶりのお休みでした。
ちょっと、このところのスケジュールは、異常でした。
さて、先日の日曜日には、「善意のバトンを渡す」というお話をしました。
ルカ 6:31自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。
私達の周囲に広がる世界。それは、私達に何を期待しているのでしょう?
なぜ、私達は今この時代に生かされているのでしょう?
神様は、その目的と使命を私達に与えておられる・・・それを理解しましょう。
それは、「キリストの証人」として生きることであり、神様と人々を愛して生きることでもあります。
「自分自身」から始めると、私達の世界は小さくなってしまいます。
けれども、「神様から」「世界から」考えると、私達が不可能と思える領域にまで、善意のバトンを渡すことができるようになると信じます。
最後に、ペイ・フォワードという映画の一シーンを見ていていただいて、お話を閉じました。
それは、ある男の子の母親が、自分の母親(男の子の祖母)を赦すというシーンです。
母親も、その母親もアルコール中毒でした。でも、善意をもらった人に返すのではなく、前へ(フォワード)渡して行くというチャレンジを子どもから受けて、母親を赦すという行動に出たのです。
私達にも、この世界にできる奇蹟があります。
自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしてみましょう。
そのためにも、今日のレッスンは必要です。
私達が人々を裁いている限り、また自分自身を裁いている限り、私達は一歩も世界に向かって歩み出すことはできないでしょう。
罪を告白して、「主よ、私はこういう罪人なのです」と言える人は、真の意味で強い人だと思います。
その強さを、神様は応援してくださるのです。
今日も、いさぎよく、また愛をもって行きて行きましょう。
【回復の喜び レッスン12 告白する1-2】
●神の導きに従う(Obey God's directions)
原則4で言われていることは、要するに「神の導きに従って、罪を告白する」ということです。
1)私たちは、自分の罪を神に告白します。
「『主は言われる。わたしは生きている。すべてのひざは、私の前にひざまずき、すべての舌は神をほめたたえる。』こういうわけですから、私たちは、おのおの自分のことを神の御前に申し開きすることになります。」ローマ14:11-12審改訳
2)私たちは、自分の罪を他の信頼出来る人に告白します。
「ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。」ヤコブ5:16新改訳
●罪責感からの解放(No more guilt)
このステップは、私たちの自信と人間関係を回復させ、「後ろ向きの人生」からの脱皮を可能にします。ローマ8:1にある通り、私たちは「キリストのうちにある者が罪に定められることはない」と確信しています。
「すべての人は罪を犯しました。・・・・けれども、もし私たちがキリスト・イエスを信じきるなら、神さまは私たちを『罪の無い者』と宣言してくださいます。・・・・このキリスト・イエスが、恵みにより、無償で私たちの罪を帳消しにしてくださるからです。」ローマ3:23-24TLB
罪の告白について神の指示に従うことにより、告白の「酷(告)CON」な作業は終わりました。神の御前で罪を「吐く(白)FESS」ことによって、以下の4つの素晴らしいことが起こってきます。」
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)
【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇7-9 ◆ 使徒18
三年コース 士師記16章、Iテモテ4章
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day8.html