2010年7月15日木曜日

回復の喜び#58レッスン12 告白する1-4

みなさんこんにちは。

梅雨の天気ですが、東京はなんとか雨をまぬがれていますね。いかがお過ごしですか?

さて、昨日の水曜礼拝では、TAWGのTimeについて掘り下げてみました。
その中で、「クロノスとカイロス」のお話をしました。どちらも「時」を現すギリシャ語なのですが、クロノスは文字通り時計が示すような時間のことです。客観的に、何秒何分、何時間、何日、何年・・・と数えられるもので、これはある意味人々が一日24時間を平等に与えられていると言えるものです。


一方で、カイロスというのは、内的時間という意味です。
若い頃は時間の流れが遅く、年を取って行くと十年があっと言う間だった・・・ということは、クロノスではなくカイロスのことを言っているのだと思います。

マタイ16:3
朝には、『朝焼けでどんよりしているから、きょうは荒れ模様だ』と言う。そんなによく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか。

とイエス様が言われた箇所がありますが、この「時」とは、カイロスのこと、つまり神様が決められたタイミングというか、時代を現しています。

あなたは、クロノスに生きていますか?もしそうなら、「私は年を取ってしまった」「私はタイミングを逃してしまった」と言う事になるでしょう。
でも、カイロス、つまり神様の時、タイミングの中に生きているなら、「遅すぎる」ということは無いのです。すべてが、神様のご計画の中に生きています。
 神様との時間を過ごすことができない・・・と考えないで、神様の時間の中で生きて行く術を身につけたいと思います。

【回復の喜び レッスン12 告白する1-4】

●非難をやめる(Stop the blame)

自分や相手を攻め続けている限り、平和と平安を見出すことはできません。秘密を抱え込んでいると、互いに疎遠になってしまいます。秘密によって、親密な人間関係が築けなくなっているのです。

「兄弟の目の中のおがくずは目につくのに、どうして自分の目の中の丸太には気づかないのですか。自分の目に丸太がささっているのに、どうして兄弟に『あなたの目の中のおがくずを取ってあげよう』などと言えるのでしょうか。自分の目の中の丸太を取り除きなさい。そうすれば良く見えるようになって、兄弟のおがくずも取ってあげることができるのです。」マタイ7:3Plillips

●神の赦しを受け入れ始める(Start acception God's forgiveness)

神の赦しを受け入れるとき、他の人と正直に向き合えるようになります。「新しい光」のもとで、自分自身と自分の過去の言動を理解することができるようになります。原則5において、自分の性格上の歪みを取り除くための謙遜さを見出す準備ができるのです。

「つまり、キリスト様によって、この世をご自分と和解させ、その罪を数え立てずに、かえって帳消しにしてくださったのです。」IIコリント5:19TLB



(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)

【本日の聖書通読箇所】

一年コース ◆ 詩篇13-15 ◆ 使徒19:21-41
三年コース 士師記18章、Iテモテ6章

【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/odb/201007/day15.html