2010年7月21日水曜日

回復の喜び#64レッスン14 準備1-2

みなさんおはようございます。

今日の学びは、自分を変えるためにコントロールすることをやめるというチャレンジです。
私達は、「自分の思うように」物事や人々が動いてくれる事を願っています。
多くの場合、それは無意識に働いていて、周囲をそのように「しむける」ために、いろいろなことを試みたりします。
ある場合には、はっきりと「命令」することによって、相手を変えたり支配したりします。
相手を恐れさせたり、借りを作らせたりすることによって、「こんなにあなたのことを思っているのだから、あなたも私のために何かをしなければならない」とプレッシャーをかけたりもします。

残念ながらこの手法は、神様には通じません。実は、人にも通用していない事を私達は知らなければならないと思います。
神様も人々も私達に願っている関係は、「自由で恐れがなく、ある時にはNoと言っても、信頼関係は壊れない」という関係なのです。

「不本意だけれども、このことをしないと、ひどい目にあったり、関係を失ってしまうなあ。」と思っている瞬間、それは愛ではなく、「しがらみ」や「コントロール」や「依存関係」の中にいるかもしれないと疑ってみるべきです。

Ⅰヨハ 4: 18愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。なぜなら恐れには刑罰が伴っているからです。恐れる者の愛は、全きものとなっていないのです。

神様と人々への恐れによってではなく、愛によって自発的に行動出来る人になりたいと思います。
そうすれば、「神様が言ったから・・」「あの人がこうしたから」という言い訳と被害者意識の人生から解放されて、「私が自分で決断したのだから、私の責任で生きて行きます」と胸を張れる人生へと導かれて行くと信じます。
今日も、胸を張って、すがすがしく生きて行くことができますように。

【回復の喜び#64レッスン14 準備1−2】
考えてみましょう
自分の性格上の歪みを神に直していただくために準備を整える(READY)とはどういうことでしょうか。

●コントロールするのをやめる(Release control)
神は紳士なお方です。原則3においても、神はご自分の意志をあなたに押しつけるようなことはなさいませんでした。
神は、あなたがご自信を迎え入れるまで待っていてくださったのです。
この原則5では、神を自分の人生のすべての領域に自発的に迎えられるよう、心の準備を整えていきます。
神は、歓迎されてもいないところに入り込むようなお方ではありません。
自発性という鍵によってドアを開き、神にあなたの性格上の歪みを少しずつ取り扱い始めていただくのです。
「あなたは私の神様ですから、ご意志にそった行動をとらせてください。恵み深い御霊によって、私を祝福の道へと導いてください」詩篇143:10 TLB
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)

【本日の聖書通読箇所】

一年コース ◆ 詩篇29-30 ◆ 使徒23:1-15
三年コース ルツ3章、テトス2章

【デイリーブレッド】

http://rbcjp.info/odb/201007/day21.html