【本日の聖書通読箇所】
一年コース ◆ 詩篇123-125 ◆ Ⅰコリント10:1-18
三年コース IIサムエル5、黙示録3
【デイリーブレッド】
http://rbcjp.info/blog/2010/08/28/
みなさんおはようございます。
今日は、「償い」についての学びです。
「イエス様が十字架で、すべての罪の代価を支払ってくださったのだから、私が償いをする必要は無いのではないですか?」という疑問が聞こえてきそうです。
確かに、イエス・キリストは私達のすべての罪の代価を十字架で精算してくださいました。ですから、神様に対して私達は償いをする必要は全くないのです。
けれども、人々に対しては、「罪の刈り取りと償い」が必要になります。極端に言えば、私達が犯罪を置かした場合、「クリスチャンである」という理由で赦されることはないのと同じです。やはり、私達は罰金や禁固などの償いをしなければなりません。損害を与えれば、弁償しなければなりません。
そのように、私達が罪を犯した人々に対して、神様からは赦されていますが、人々への責任があります。
それを行ったときに初めて、「罪の赦し」は神様と人々に対して完成するのだと言えます。
だからといって、今日すぐにその人の所に何かを持って行くのは、あまり知恵のある行動とは言えません。「私を赦してください」と言っても、相手は何の事だかわからないこともあります。かえって相手を怒らせてしまい、状況を悪化させることもあります。
償いの行動の前に、まずイエス様に相談しましょう。何が相手にとっての償いになるのか、相手の傷を癒し、和解の助けとなるのか?それを一番ご存知なのはイエス様だからです。
今日は、「償いリスト」を作ることから始めてみたいと思います。
今日は、羽村ゆとろぎにて、十時から集会です。
また明日は十時半から礼拝です。
みなさんにお会い出来る事を楽しみにしております。
【回復の喜びレッスン18 恵み1−8】
原則6に取り組んだことによって、神の恵みに倣う準備が整いました。
1.「償いリスト」に書いた各個人の名前を振り返りましょう。
2.即座に償いをすることができる相手に印をつけましょう。
3.もう一度彼らの置かれている状況を考え、償いや赦しを差し出すことによって、彼らとまわりの人々を傷つけることがないか確認しましょう。
4.いつ償いや赦しを差し出せばよいか、最善のタイミングが示されるよう祈りましょう。
5.原則6(パート2)の聖句を読みましょう。
6.即座に償いをすることが難しい相手に、そう対処していくのかについて計画を立てましょう。もし、リスト上のだれかが亡くなっていたり、彼や彼女の消息がわからないなら、その人に手紙を書き、サポート・グループのメンバーにわかち合うこともできます。
(ジョン・ベーカー著「回復の喜び」より抜粋)